すそワキガの治療手法

すそわきがには、原則、遺伝的誘因で見舞われます。そのため「遺伝ならどうしようもない」と感じてしまうかもしれませんが、打つ手が無いわけではありません。

■すそわきがの治療の手立ては2個
すそわきがの治療の手立ての中のタイプは2個存在します。1個目は「手術療法」であり、これは当然病院でしか成せません。そして2個目は「保存療法」であり、こちらは自分でも成せます。ここでは、保存療法について紹介していきましょう。

◇保存療法の紹介
保存療法では、アポクリン腺を体内に残したまま治療を施します。つまりアポクリン腺を「保存」するという事ですね。その保存療法も1種だけはなく、色々な選択肢があります。

まず、一番ポピュラーな手立ては、アンダーヘアのケアです。デリケートゾーンは大変蒸れに見舞われやすい個所であり、さらに無数の細菌達がそこで暮らしています。

ですから、アンダーヘアーをケアする事により、通気性をアップさせて、細菌達が増殖したり、毛に付着したりしないようにするのです。原始的な手立てではありますが、効果があります。

 

ただ、留意点もあります。まず剃刀を用いるのであれば、皮膚を傷つけたり負担をかけたりしないように、十全に気を配る必要があります。そして、ワックスや脱毛クリームを用いるのであれば、絶対に皮膚に合うものを吟味してから用いるようにして下さい。そうしないと、皮膚へのダメージが大きくなってしまいます。

さて、もう1個の手立ては、アルコール消毒です。嫌な臭いの誘因自体は、アポクリン汗腺から発汗する汗ですが、その汗を臭くしているのは、実のところデリケートゾーンの細菌類であると言えるのです。

アルコール消毒を行って、その細菌を除菌しようという事ですね。こちらにも留意点がありまして、消毒液の構成成分や成分の含有量次第で、アレルギー反応等に見舞われる場合があるので、十全に気を付けて下さい。

例えば、注射の後に用いるアルコールを含んだ綿レベルでも、皮膚がかぶれてしまうという方には、アルコール消毒は奨励しかねます。

 

◇ボトックス注射という手立ても
セルフケアよりも高くつきますが、ボトックス注射を受けるという手立てもあります。ボトックス注射には、アポクリン汗腺からの発汗をシャットアウトする作用があります。根源的な治療にはもちろん該当しませんが、作用が4か月前後継続すると言われています。

 

■悩み過ぎはNG!
すそわきがは確かに辛いものですし、他人に相談するのも難しいと思います。ですが「すそわきがに陥った」としても、それはあくまで「すそわきがに陥った」だけであり、あなたの何かが否定されたわけではありません。と言うよりも、単に「個性」が増えただけです。

すそわきがで悩み過ぎてもストレスになって良くはないのです。

落ち込む事自体は仕方がないでしょうが、落ち込みながらも、前向きに「保存療法」や「手術療法」に取り組む事こそが大事なのだと思います。それですそわきがが治れば、気持ちが軽くなってストレスも解消されますよね。
参考:まんこ臭い対策